グローバルの製品化学物質含有への規制は絶えず進化しています。昨今は海外からの部材調達も日常化しており、製品の継続的な適合確保は容易ではありません。一方で、規制物質を含む製品が万が一市場に流出してしまうと企業にとっては致命的ともなりかねません。絶対に不適合品を流出させないための購入部材メーカーへの継続的な指導、また顧客へ報告する際の自社製品に対する非含有保証の考え方など多方面のタスクについて、バランスの良い業務要領をアドバイスします。

ISO9001の認証をせっかく取得したにも関わらず、「顧客クレームが減らない」「組織機能が改善しない」「従業員がルールを守れない」……これらは多くの企業で陥りやすい状況です。「富士山技術事務所」では、企業様が最小限の負担で効率的に品質マネジメントシステムの確立と維持管理を行えるよう支援。さらには品質マネジメントシステムの真の活用や顧客満足の獲得、あるいは自社組織活性化のポイントについてもアドバイスを行います。

顧客からの要求事項への品質保証の考え方、あるいは納入仕様書における最低限の必要記載事項への助言を行います。さらには製品性能設計における業界規格への適合や、また特に電気製品では必須とされる製品安全性能確保への助言等も行います。主に北米への輸出等でのスタンダードであるUL規格など、製品安全性能要求への設計適合や認証取得の相談についても請け負います。